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素敵な話

素敵な話 《躾の三か条》

道路で警備の仕事をしていると様々な人と挨拶を交わす。先日、小学校の近くの現場で旗振りをしていた時、下校時間で多くの小学生が現場を前を通った。何時も子供が通るときは、「おかえり~」と声を掛けることにしている。殆どの子供は、「だだいま~」とか「こんにちは~」と言う返事を返してくれる。そうした中で、一人だけ子供のほうから「こんにちは~」と声を掛けてくれたときは、凄く嬉しかった。この子の親は、きっと素晴らしい親なんだろうなあと思った。

       「躾の三か条」(森信三先生)
             
            寺田一清(不尽叢書刊行会代表)        
       『致知』2010年4月号     http://www.chichi.co.jp/       
         特集「発展繁栄の法則」より

家庭教育は具体的に何をすればよいのでしょうか。

その根本はまず「躾」から始まり、
これが人間教育のスタートとなります。

森信三先生は、躾の根本は
三つの事柄を徹底させればよい、
この三つの躾を真に徹底すれば、
それだけで人間としての軌道に乗るとおっしゃっています。

これがつとに有名な「躾の三か条」です。

第一、朝必ず親にあいさつをする子にすること

第二、親に呼ばれたら必ず、
「ハイ」とはっきり返事のできる子にすること

第三、履物を脱いだら必ずそろえ、
   席を立ったら必ずイスを入れる子にすること

平凡な、分かり切ったことと思われるかもしれませんが、
そこに実に深い意味があるのです。

朝の挨拶によって前向きな姿勢が、
「ハイ」という返事で素直さが養われます。

コップの口が下向きになっていたのでは
水を注ぐことができません。
上向きにすることで入っていきます。
子供の我を取り、上向きのコップのように
前向きで素直な心を養うのが、
挨拶と「ハイ」の返事なのです。

そして履物を揃え、
イスを入れる習慣を身につけることで、
人生でも仕事でも大切な、
後始末のしっかりできる子になるのです。

心得ておかなければならないのは、
躾はお説教では決して身につかないということです。

森先生は、ではどうすればいいのかという
具体的な着手点まで落とし込んで教えてくださっています。

挨拶をする子にするためには、
まず母親から我が子に挨拶をすることです。

こちらから「おはようございます」と言えば、
子供も「おはようございます」と応えます。

最初は子供も面食らい、
ボソボソとした挨拶しか返ってこないかもしれません。
それでも母親が笑顔を絶やさず、
根気よく続けていくうちに、
しっかりとした挨拶が返ってくるようになるのです。

「挨拶をしなさい」と何回言っても身につきませんが、
こちらから具体的な行動を毎日投げ掛けることで、
子供もそれに応じ、それが習慣となるのです。

「ハイ」の返事を躾けるにはどうしたらよいか。
それにはまず母親が、ご主人に呼ばれたら
必ず「ハイ」とはっきりした返事を
するよう努めることです。

子供は母親の様子をしっかりと見ています。
母親が父親の呼び掛けに
いつも素直に応じる姿を見れば、
子供も返事の大切さを実感して
それに倣うようになるのです。
自ら模範を見せることの大切さは、
履物を揃えること、
イスを入れることについてもいえます。

躾にも適期があり、できればこの三つの躾を、
小学校へ入学するまでに身につけさせたいものです。


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プロフィール

taka

Author:taka
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 血液型  :O型
 現在地  :広島市

69歳の今も、何にでも興味を持ち、いつも熱き心で青春だ。人生は、成るようになるし、また成るようにしかならん。起きるべきことが起きるから深呼吸してリラックス リラックス。
「明日死ぬと思って生きよ 永遠に生きると思って学べ」を心に。



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